メテオライト 隕石: NWA 11809 北西アフリカ月隕石 Lunar (feldsp. breccia) サイズ最大: 約37.1mm×約30.0mm×約2.9mm 重量: 約6.2gスライス美品2017年9月に、F. Kuntz氏がモロッコのエルフードのディーラーから購入しました。総量は僅か67gの大変希少な月隕石です。この極めて希少な月隕石は、月の石に関して世界的権威であるワシントン大学のDr. Randy L. Korotev博士により、詳しい分析が行われております。Randy氏はアポロが持ち帰った全ての月の石を分析されており、数多くの月由来の隕石に関して詳しく解析されています。Randy氏により、先ずNWA11809はNWA11223とペアの月隕石であると考えられています。そしてこのNWA11809隕石は、重大なセリウム (Ce) 異常を有する事が分かっている超希少なタイプの月隕石です。内部は風化の少ない事が分かっていますが、それに反してCe異常を示しており、これは地球へ着地後の風化が原因と考えられていますが、矛盾な点も多く未だ謎に満ちた隕石です。また希土類元素REEが豊富に含まれています。これらは同様のケースで、現在まで分かっている僅か5 つの月隕石のうちの 1 つです。 (その他4つの月隕石: NWA11182 、NWA10318、NWA10495、Tichiya)本品は形の良い大型スライスで見応えがあります。片面がポリッシュになっており、ガラス質の艶やかな光沢感があります。月由来の隕石自体とても希少価値がありますが、こちらはより希少な月隕石だと思います。本体保有者のF. Kuntz氏から譲って頂いた物で、証明書カードが付属しております。天然物ですので写真には写らない不純物や内包物、天然石本来のキズやひびがある場合がございます。商品はできるだけ現物に近い色で撮影していますが、撮影カメラの特性やモニター等の状況により実物とは若干色味等が異なる場合があります。サイズや重量などは測り方によって多少誤差が生じる場合があります。定規や計量器は商品には含まれません。商品の性質上、ご購入後の返品は受け付けておりません。自宅保管品の為、完全な新品を求める方はご遠慮下さい。お値下げ依頼はご遠慮ください。