【限定版総革装】レオナルド・ダ・ヴィンチ マドリッド手稿全5巻&図書館長鑑定書 2024

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<発見のいきさつ>レオナルドの素描・素画・手稿研究の第一人者であった故裾分一弘学習院大学名誉教授の情報によると、マドリッド手稿発見のいきさつは劇的で、1965年アメリカのあるバラード(スペイン中世の民族音楽の一種)の研究者がマドリッド国立図書館で検索の為カードをめくっていた。すると一連の整理番号に脱落があることに気づいた。その番号に相当する本を探させてみると多数の機械の製図があり、側には解説と思われる文字が並んでるが読めない。よく見ると文字を反転させた文章だった。それでぴんときたらしい。以前レオナルドのファクシミリ版を見たときの鏡文字だったのだ。帰国後専門家に相談し、専門家と共に再度マドリッド国立図書館を訪れた時にそれがマドリッド手稿だと判明したのです。その後ファクシミリ版の国際的な出版が具体化し、日本語版の翻訳者の一人として裾分教授が参加され、1975年7月に岩波書店から販売されたのです。これを皮切りに79年に「鳥の飛翔に関する手稿」、82年「解剖手稿」、85年に「ウィンザー紙葉素描集Ⅰ・風景、植物および水の習作」、90年に「ウィンザー紙葉Ⅱ・馬および他の動物」、88~92年「パリ手稿AーM」他が販売された。<内容>Ⅰ 「マドリッド手稿Ⅰ」184紙葉年代は1492~1500年頃、レオナルド40~48才の頃、内容は一貫して機械工学的な素描からなり、精密に描かれていて出版を予定していたものと推定される。その下書きと思われる手稿が、アトランティコ手稿(ミラノ・アンブロージアーナ図書館蔵)やパリ手稿に散見される、極めて重要な手稿。Ⅱ 「マドリッド手稿Ⅱ」158紙葉年代は1491~1506年、レオナルド39~54才、内容は芸術的な断想・素描・メモ・ノートの類を含む。テーマ上では手稿Ⅰのような統一性はない。この時期にレオナルドはミラノで「スフォルツァの騎馬像」を鋳造しようとした時期でもある。Ⅲ 解題手稿Ⅰ、Ⅱの解説、他の手稿との関連、レオナルドの絵画論との関係、彼の蔵書他の日本語訳。Ⅳ 手稿Ⅰの本文翻刻とその日本語訳Ⅴ 手稿Ⅱの本文翻刻とその日本語訳<特長>1.マドリッド国立図書館長自筆サイン入り鑑定書付2.モロッコ革による総革装限定版70番、普及版は樹脂による装丁3.函は絹地張りの豪華仕様<注意事項>Ⅰ、Ⅱの三方に若干のシミ

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