2024 下間庄兵衛造『尻張釜』(極箱)

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

肌は中荒肌といったところで、約300年という長い年月を掛けとても深い鉄味に育っています。胴上部に鬼面の鐶付が、蓋は上質な唐銅盛蓋で洒落た摘みが付いています。釜内部の状態も良く、湯漏れなくすぐにお使いできます。箱は宮崎寒雉の極箱で蓋裏に『尻張釜 一 口渡 参寸六歩 一 羽打 七寸五歩 一 高 五寸七歩 右は下間庄兵衛作無紛之 御釜師宮崎彦九郎 證』として印が捺してあります。尚、書体より13代で、彦九郎と署名されていることより昭和39年(1964)の襲名以前に箱書されたことが判ります。又、昭和49年10月22日付(落札裏面に記載)の大阪美術商協同組合開催の売立落札が付属されており、『百三十弐 金弐拾六萬円寒雉尻張釜木佐』と記され、入札番号130番目に木佐氏という方が当時26万円で競り落としたことが判ります写真⑥。箱にも大阪美術商協同組合の印と壹参貳(132)が記載された貼札がございます写真⑦。元紐は朽ちておりますが、大切に箱に保存してあります*写真⑯。口径(口渡)9.8㎝ 羽打(胴径)22.4㎝ 高17.3㎝(蓋含まず)寒雉極箱。湯漏れなし。≪作者≫▢下間庄兵衛(しもつましょうべえ)釜師。享保(1716~36)頃の京釜の名工で、名を政勝といい、名越三典浄味の門人であり、享保頃以後の名越作は庄兵衛の代作と伝える。門人に高橋因幡がいる。2代目以降は鑑定を業とした。≪極め≫▢13代宮崎寒雉(みやざきかんち)大正4年(1915)~平成6年(1994)釜師。加賀市に生まれる。昭和39年(1964)、13代宮崎寒雉を襲名。裏千家14代淡々斎御好みの菊蟹釜、同15代鵬雲斎御好みの遠山釜などを制作。58年、裏千家の淡々斎茶道文化賞を受賞した。【参考文献】茶道具の名工・作家名鑑 淡交社茶道辞典 淡交社落款花押大辞典 淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶の湯#釜#尻張#侘び#釜師#茶道具#下間庄兵衛#宮崎寒雉#鉄#鬼面#鐶付#炉#炉釜#三千家#表千家#武者小路千家#裏千家#御好#薄茶#茶道#濃茶#好み物#古美術#茶室#茶会#京都

残り 3 148,600円

(895 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月30日〜指定可 (明日10:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥295,056 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから