2024 からくり仕掛け和錠(在銘、明治2年製、W16㌢×H10㌢×D4㌢、1410㌘)

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鍵穴が隠されたからくり仕掛け骨董和錠、在銘、鍵付きです。素材は鉄鋼主体、銅も使用でしょうか。写真13のように、上に横二文字左読み「巳己(つちのとみ)」、下に縦三列「明治二年 秋田義重作(あきたよししげさく) 五月吉日」の在銘。明治二年は「巳(み)」年、「己(つちのと)」は、よく聞く「丙(ひのえ)」も含まれる「十干(じっかん)」の一つ、「丙午(ひのえうま)」のように十二支と組み合わせて使われ、「己巳の日(つちのとみのひ)」は60日に一度の、金運が大きく上昇する吉日とされています。ところで、日本で独自に発展を遂げた和錠は江戸から明治前期に盛んに作られ、特に刀鍛冶の技術から派生した刃物の産地では優れた和錠が多く製作され、土佐錠(高知)、阿波錠(徳島)、因幡錠(鳥取)、安芸錠(広島)などが有名。在銘の製作者「秋田義重」が上記地域の鍛冶師か錠前師かと調べましたが、情報は見つからず。からくり仕掛け、鍵の形状から阿波錠の系統の和錠かと、推測です。出品の和錠は明治2年製作、経年150年以上のアンティーク品であり、汚れやキズ、錆は否めませんが、目立つような凹み、変形などはほぼなく施錠、解錠はしっかりと出来ます。家財などを安全に貯蔵する蔵などに使用されていたのでしょうか、鍵穴らしきヶ所は格子柄の前面背面にも見つかりません。慎重に探すと写真6、7のように、格子左枠の一片を引き出すと真ん中の格子板を引き上げることが出来、鍵穴が現れます。二重三重ではありませんが、一種のからくり仕掛けです。解錠は、この鍵穴に鍵を差し込み左回転でロックが外れ、軸の付いた板バネ構造部が本体から少し飛び出し、手で引き出すことが出来ます。経年により篏合に硬さがあり、左回転や引き出しともに若干強く行う必要があります。なお、板バネは4枚バネです。施錠は、引き出した板バネ構造部の軸先を相手端の穴に奥まで差し込み完了です。大きさ(㌢)、重さ(㌘)はおよそ次の通りです。横幅(施錠時)15.2、高さ9.6、厚み4/施錠域7.3×1.1、軸径1.2/錠前1410、鍵30/鍵穴が隠されたからくり和錠、在銘、明治2年製作のアンティーク品です。コレクションに、或いは、台座や敷物に飾る置物とされても、存在感もあり面白いのではないでしょうか。重量物であり落下やぶつけに注意下さい。鍵の紛失にも注意下さい。

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