「暗殺の森」でトリックトラックに出会いましてから、いつの間にやら長い親父の人生鞄になっておりますValextraさん。目立つロゴもなく、デザインも極めてシンプル。一見全く普通の鞄ですが、見る方が見ればおお！と唸る逸品物。使う程に魅力を増し、いつの間にやら相棒鞄に。Valextraさんといえばレザーの印象がございますが、その極上の魅力はレザーだけではございません。一昔前は、こんなキャンバス素材の粋なバックも随分とございました。今はすっかりとお見かけしなくなり、希少なモデルに。キャンバス素材といえども、どうでしょう？この気品溢れる佇まい！流石のヴァレクストラさん。ミリ単位で計算し尽くされ、機能的で無駄なきフォルム、絶妙なバランスで配置された粋なレザーパーツ。レザーよりも軽やかでありながら、極上のラグジュアリー感。手持ちするだけで、スタイルをウンと格上げします存在感をもっております。しかしまあ大きい事、大きい事。長い旅行や出張もなんのその。あの寅さんでさえ欲しがるサイズ感でしょうか。こちらヴィンテージらしく、絶妙なエイジングをしております。古くなっただけ、と言われましたら身も蓋もございませんが汗、古い物好きにはこの雰囲気こそ待ってました！の深い味わい。ホワイトはアイボリーよりの色に変わり、キャンパス生地もやや深い色に。旅慣れた鞄の良い雰囲気出ております。仕様はヴァレクストラさんらしく、シンプルな構造。これが結局一番使いやすい。大きく口を開けましてね、なんでもポイポイとどうぞ。出し入れも一目瞭然です。キャンバス地故、鞄自体が軽いのも嬉しいところ。重くなりましたら肩掛けで楽チンです。表の両ポケットも重宝しましょうか。荷物少なくとも、レザートリミング故、しっかりと自立します優雅さ。経年故の全体的なヴィンテージ感、レザーとキャンバス地の境目の薄汚れ、角の細かなスレ汚れ、内側一部変色、生地浮き画像14など諸々ありますが、ヴィンテージ好きな方ならば、かえって良い雰囲気でしょうか。底面、持ち手、内側は綺麗です。金具等のくすみもありますが、ファスナー等良好です。普段使いは勿論、リゾート鞄としても実に洒落ております。もはや滅多にお目にかかりません希少モデル。粋な紳士の旅鞄です。粋にどうぞ！サイズ　縦34 横53 マチ10〜20色　アイボリー系イタリア製付属品　画像20