2024 【美品OH済】NIKKAN前期 YTS22 即戦力

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商品情報

テナー歴40年です。メイン旧62銀、MK6後期です。外装が綺麗なニッカンを見かけ、昔のジャパンサックスを味わいたく購入。よく見たら当然ですが色々劣化してたので難波ヤマハに復元を依頼、以下交換科目です。・タンポ21箇所交換 (残り5個は大丈夫との回答)・キイスプリング全交換・コルク全交換・キイ注油、全体調整・管体研磨タンポ全交換してないので語弊がありますが、ほぼOHな内容です。・構造旧JIS規格の真鍮によるプレス成形です。管体が手持ちの旧62銀比較で随分と軽いです。設計に目を落とすとキイ柱が独立しています。昔ながらの手間を惜しまない施工です。また、独立キイ柱は管体の響きをよく伝える利点があるとも言われ、確かにレスポンスは62銀よりもクイックでした。左手テーブルキイも現代レイアウトに準じていますので違和感はありません。ニッカン/旧ヤマハの意匠であるJガードが大変カッコよく映ります。・インプレ旧62銀やMK6に見られるプレート支柱ではない理由なのか、大変レスポンスが速く華やかな音を出します。真鍮厚は決して薄くはないだけに不思議な感覚です。現行のモデルで言うと何が近いのが探りに試奏した私個人の感想ですが、82Zノーラッカーが近いなと思いました。パンとした音を出すのが得意な一方、キチンとサブトーンにも反応して幅の広い側面もあり好感触です。62や875の方向性は薄いと感じます。絹の細やかさ的な音色は875や柳澤の上級モデルが良さそうです。・仕上げキイはニッケルメッキ、管体はクリアラッカーですが、ラッカーの年季が入りゴールドラッカーよりも深みのあるオレンジがかった雰囲気ある色目です。メッキ含めて研磨したのでメリハリのある輝きを出してくれます。・付属品当時もののニッカン純正マウスピース、同じく当時もののストラップです。マウスピースは歌口を再研磨した後は未使用です。ケースですが、柳澤T992用のケースです。頑丈なので持ち歩きする時に信頼できビジュアルも良いと思います。型のクセ違いは補正済みです。最後に、上記のように手入れはこまめにした自負ですが吹奏感には個人差が伴います。追い込み調整などは自己責任でお願いします。現物優先、NCNRです。どうぞよろしくお願いします。

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