競馬界での語り草となっている名台詞！！「ベガはベガでもホクトベガ」前日譚！！ 1993.5.23.オークスでのダブルベガの単勝馬券になります。以下「夕刊フジ」さんからの記事の引用です。品川達夫.“【馬じぃの継続は非力なり】２冠にして賢母・ベガ似は…”. 夕刊フジ. 2014-04-12.https://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20140412/spo1404121527001-n1.htm, (参照2024-05-15)”牝馬クラシックに「ベガの年」があった。１９９３年、桜花賞とオークスの２冠を武豊のベガが制し、３冠目の３歳限定エリザベス女王杯（現在は秋華賞）を加藤和宏のホクトベガがさらった。ベガは２冠とも１番人気で先行差しという安定したレースだったが、ホクトベガの女王杯は人気薄の一発狙いでインからの奇襲勝ち、人気のベガを３着に沈めた。実況のテレビアナが、「ベガはベガでもホクトベガ」という名ぜりふを残したことが、今でも語り草だ。　２冠牝馬ベガは父トニービン、母の父ノーザンダンサーという良血だが、生まれつき脚が曲がっていたため買い手がつかず、生産者の妻が引き取り、顔の中央の白い部分に黒い斑点が点在しているのが星座を連想させたので、琴座の一等星の名前をつけた。４３０キロ前後の小柄な馬体だったが、３歳正月のデビュー２戦目から良血の素質が一気に開花、４連勝で春の２冠を制した。ただ、天才型ゆえか燃え尽きるのも早く、秋にぶっつけの女王杯３着のあとは３戦大敗が続いて引退した。　しかし、繁殖入りしてからの再度の輝きは改めて書くまでもないほど。ダービー馬アドマイヤベガ、芝とダートの両方でＧＩ勝ちのアドマイヤドンなど重賞馬３頭の母となり、日曜の桜花賞で断然人気を背負うハープスターの母ヒストリックスターを産んだ。ハープスターという馬名も、祖母と同じ琴座の一等星、つまりベガの別名である。…#ホクトベガ#ベガ#JRA#競馬#オークス#エリザベス女王杯#秋華賞#加藤和宏#武豊#ウマ娘