名越三典(浄味)造『四方釜』下間庄兵衛極め 2024

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釣釜、風炉、立礼等、様々なお点前や季節にお使いになれます。四方釡は少庵宗純が父の利休に頼み、利休が切形を作り、孫の元伯宗旦に持たせて少庵に渡したのが始まりとされます。口は円形で、胴の部分は四方ですので、肩の所で丸から角へ美しく変化させているのが特徴です。本作の釜肌は絹肌で、中央が盛り上がった見事な唐銅の蓋が備わっております。四方釜の本歌とされるものが古浄味(名越三昌 ?ー1638)造と伝わっているので(写真⑱)、本歌の技を踏襲したものといえるでしょう。大きさは本歌より一回り小さいので「小四方釜」と極められています。極箱は蓋表に『小四方釜』蓋裏に『小四方釜 一胴大サ五寸五分 一口廣三寸四分 一鐶附鬼面 右浄味作無紛者也 釜師庄兵衛 卯冬日』として印が捺してあります。何代目の浄味か記載されていないのは、庄兵衛は名越三典の門人であることから師の作として極めたものと考えられます。内部に赤さびが見られますが(写真⑫)、湯漏れございませんのですぐお使いになれます。胴径16㎝ 口径10.1㎝ 高さ16.8㎝庄兵衛極箱。湯漏れなし。≪作者≫▢名越三典(なごしさんてん)?~享保7年(1722)釜師。通称弥右エ門。浄味と号す。京名越家4代浄味。世に「三典浄味」また「足切浄味」などと呼ばれた。三典以後京名越家では、下間庄兵衛が代作をもって世に行われていたことが「茶道筌蹄(さどうせんてい)」に見える。京都寂光寺の梵鐘、小堀遠州好み唐銅紙風炉など遺品が多い。≪極め≫▢下間庄兵衛(しもつましょうべえ)?~安永2年(1773)釜師。初代庄兵衛。京釜の名工で、名を政勝といい、名越三典浄味の門人であり、享保頃以後の名越作は庄兵衛の代作と伝える。門人に高橋因幡がいる。2代目以降は鑑定を業とした。【参考文献】茶道辞典 淡交社茶の湯釜 淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶の湯#釜#四方釜#侘び#釜師#茶道具#名越三典#浄味#下間庄兵衛#宮崎寒雉#鉄#鬼面#鐶付#釣釜#立礼#風炉釜#三千家#表千家#武者小路千家#裏千家#御好#薄茶#茶道#濃茶#好み物#古美術#茶室#茶会#京都

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