2024 今尾景祥自筆『寿松図』掛軸(共箱)

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落ち着きのある金泥に寿松が彩色で描かれています。松は「永遠の命」の象徴から「不老長寿」を表すとしてとても縁起の良い図柄です。祝いのお茶席、お正月等様々な場面でお使いになれます。大きさはスケッチブックやキャンパスなどの画材で使われる事が多いF4サイズ(333×242mm)を表装したものです。共箱は蓋表に『寿松図』、蓋裏に『景祥題』として印が捺されています。軸先は貴重な天然素材を使用してあります。向かって右側の軸先に若干の歪み(仕立て時の)があります。但し掛軸を出し入れする際に分かる程度で、掛けて楽しむ分には問題のない程度です。拡大写真でご確認ください。*写真8折れやシミなく状態は良好です。*寿松(ことぶきまつ)・・・黒松の変種。生花や正月飾りにも使われる縁起の良い松です。 短く美しい濃緑の葉を密に生やすので、盆栽に仕立てるのにまさに理想の特性ですが、接木でしか育たないうえ、成長が遅いので大量生産できず、稀少な品種です。量感のある短い葉は花が咲いたかのような美しさがあり、力強さと優美さを兼ね備えたたたずまいです。 香川・高松で生み出されたと言われています。共箱。二重箱。長さ128㎝ 幅40.4㎝(表装含む)*本紙 長さ32㎝×23.8㎝▢今尾景祥(いまおけいしょう)明治35年(1902)~平成5年(1993)絵師。京都生まれ。今尾景年の養嗣子。寺院襖絵などを手掛け、また団体に所属せず個展を中心に制作発表する。京都黒谷方丈には景年と久保田米僊の襖絵があったが焼失してしまい、昭和11年その京都黒谷方丈が再建され、父子の縁で米僊の子久保田金僊とともに金地襖絵の制作、≪墨絵松図≫を揮毫する。平成5年12月26日、京都市で歿。享年91歳。【参考文献】20世紀 物故日本画家事典#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#掛軸#京都#茶掛#待合掛#お茶会#待合#日本画#今尾景祥#御軸#床の間#吉祥#高尚#不老長寿#延命長寿#夫婦円満#邪気払い#インテリア#おしゃれ#茶道#古美術#和#瀟酒#古美術#茶席

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