ご覧いただきありがとうございます(＾＾)京都祇園の老舗、幾岡屋さんで購入した勝山と大かんが揃った菊の花かんざしです♪（幾岡屋さんは花街の芸舞妓御用達の小間物屋さんでしたが、残念ながら閉店されました）こちらは舞妓さんがお座敷で身に着ける花かんざしです。花かんざしは頭の中心上部に挿す長い簪を「勝山」、左横に挿す簪を「大かん」と呼びます。やや小ぶりの菊が五輪並んだものが「勝山」、一輪の大輪菊が「大かん」です。花かんざしは月毎に変わるため、季節感があります。10月の花かんざしは菊です。菊はデザインの種類が豊富で、こちらはキラキラした針金細工の桃色の乱菊です。比較的最近のデザインで、落ち着いた印象のため中堅～年長の舞妓用です。舞妓はキャリアを積むごとに少しずつ花かんざしの花の大きさや色合いが変化します。年少の舞妓は勝山と大かん両方に小花が沢山ついた花かんざしを挿し、おぼこさを強調した可愛らしさです。今回ご紹介の花かんざしの場合ですと、中堅の舞妓は勝山と大かんの両方にこちらの花かんざしを挿します。年長の舞妓になると芸妓に近づくため、勝山は花かんざしを挿さずに櫛に変わり、大かんは一輪の花かんざしを挿し、すっきりと落ち着いた印象の装いになります。舞妓のお座敷用花かんざしは、美しくも高価で珍しい品物です。熟練の職人が腕を振るった伝統工芸品を、観賞用としてお持ちになるのもお勧めです。【商品詳細：①勝山（五輪菊）】・簪のサイズ　縦 約７㎝×横 約22㎝×高さ 約7㎝・各菊のサイズ　直径 約6㎝※未使用ですが、糸の小さな擦れが二ヶ所ございます。 画像20枚目をご確認下さい。【商品詳細：②大かん（一輪の大輪菊）】・簪のサイズ　全長 約21㎝、足の長さ 約12㎝・菊のサイズ　直径 約12㎝【ご注意点】・未使用ではありますが、素人保管のために経年劣化があります。　完璧な製品をご希望の方は、ご購入をお控え下さい。・画像をご確認いただき、了承された上でのご購入をお願い致します。！(＾＾)！ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ♪ ー♪ ー♪破損しないようしっかり梱包し、ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック)にてお届けします。 ♪ ー♪ ー♪ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ！(＾＾)！