ご覧頂きまして有難うございます。玄圃瑤華（ゲンポヨウカ）拓版画額装 №1 、ー伊藤若冲 Jakuchu Itoー技法　　拓版刷り版木　制作明治頃額　フレーム木製絵寸　54×27額寸　73×38芸艸堂にて購入。現在入手困難な商品です。定価88000円へちまの額にほんの少し2.3箇所だけ細い擦れ傷有り。よく見ないとわからない目立つ傷では有りません。額装した状態で購入。額装はガラスでは無くアクリル面です。防虫香を入れて保存していました。拓版とは、絵具を置いた版木に紙を載せ、摺り込むのではなく、タンポで叩くようにして紙の繊維を板に食い込ませて摺る版画の手法です。白と黒のメリハリのはっきりした画面に強い凸凹がつき、他の版画にはない立体感を感じさせます。若冲は、この拓版技法で摺った作品を数点遺しています。「玄圃瑤華（ゲンポヨウカ）」は、若冲53歳の時の作品で、極端に折り曲げられ、デフォルメされた草花に虫類を配した構図は、肉筆作品に見られる若冲絵画のエッセンスが凝縮された作品といえます。今回の拓版摺り「玄圃瑤華（ゲンポヨウカ）」は、芸艸堂が明治40年頃に刊行した版本の元版木を用い、現代の摺師が絶えていた拓版摺りの技法を工夫を重ね再現したものです。＊本品は6枚続きの版木から続き柄の3点を拓版摺りした版画です。手数料、送料がかかりますのでお値下げはご遠慮ください。保管状態は良く、綺麗な状態です。自宅保管、中古品になりますので神経質な方はご遠慮ください。