4年ほど前に黒田陶苑さんより購入した品です。鑑賞用の為未使用で飾っていたので超美品です。窯変がもたらす独特なきらびやかさにとても魅了されます。常滑焼の伝統工芸である急須の制作をする山田常山窯の後継として生まれた山田 想さんは、伝統を守りつつ革新的な作品を作り続けています。山田 想さんの「青」は、正確無比といえる轆轤技術で成形したものに、美しい色釉である青釉を施し、それを敢えて穴窯で焼成して、窯変や色彩の変化を強調させるという斬新な作品です。山田　想昭和５４年（１９７９年）　愛知県常滑市に生まれる。祖父は三代　山田常山（人間国宝）。父は四代　山田常山。２００２年、常滑市立陶芸研究所終了。岐阜県多治見市に移り制作。２００４年、常滑に戻る。祖父・三代山田常山、父・山田絵夢（現・四代山田常山）の指導のもと制作。２００５年　常滑　ギャラリーＣＥＰＩＣＡにて初個展。２００８年　名古屋栄三越にて個展２００９年　銀座黒田陶苑にて個展２０１０年　NHK「器　夢工房」出演、名古屋栄三越にて個展銀座黒田陶苑にて個展常滑を代表する急須作家の家系に生まれた山田想さん。常山家に受け継がれる伝統的な技術に加え、現代的な新しい感覚のデザインと工夫を施され、非常に完成度の高く、魅力的な作品が多い。株式会社まるふく、黒田陶苑ホームページより引用