専用画面 一柳一雄 クラシックギター 2024 No.70

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hank様 専用画面ですので他の方はご購入をご遠慮ください。一柳一雄のNo.70、1974年です。50年近く経っているためキズは大変多いです。オール単板で表板はベアクロウが多く見られる松。横裏板は、パッと見はローズですが、販売店の方の話ですと、近年でも一柳一雄氏のギターは、No.50以上は中南米ローズ、上位はハカランダ仕様なので、まだハカランダが潤沢にあったこの時代に、定価70万のモデルなら、表板に希少なベアクロウが使われていることもあり、ローズと見分けがつかないほどド柾目な中南米ローズかハカランダの可能性がある、とのことでした。専門店でも見分けが付かなかったので、一応ローズ仕様とさせて頂きます。表板には、サウンドホール正面右斜め下あたりに再塗装のあとがあり、ネック裏には縦に大きなキズ、裏板上部にもキズがありますが、先月、あの"河野ギター"河野氏のお孫さんで河野ギターから2年前独立されて、現在ご自身の製作ギターは数年待ちという大人気、新進気鋭のギタールシアー、君島聡氏に見て頂く機会があり、ネックの反りさえ修理すれば、後は演奏に特に大きな問題はないとのことでしたので、その場にいた修理業者に直接伝えて頂き、そのまま修理に出し、製作家の横尾真人氏に修理して頂きました。修理内容と完了の伝票をお付けします。弦高は君島氏と相談の上、このギターなら一般的な、君島氏も採用している、12F上で6弦4.0mm、1弦3.2mmがいいでしょうとのことで、本年7月20日修理完了しました。戻ってきて弾いたところ、私の主観ですが、それはそれはちょっと"恐ろしい"ほどの鳴りです。色々弾いてきましたが、音量がまずすごく、ネックや裏板にピンピン反応しています。高音弦ハイポジションのクリアさや、特に3弦4弦の骨太さ、全体のリバーブ感が際立ちます。一流の製作家がきちんと調整すれば、こんなにも蘇るものかと感心しました。全体にキズは"大変多い"ですが、演奏には大きな問題点はないとお墨付きです。輸送中のトラブルのみ、対応させて頂きます。その他はご容赦頂き、ご納得の上、ご購入下さい。輸送には"かなり古い、傷みの多い"ハードケースを使い、プチプチで補強します。ハードケースは輸送のためのものとご理解ください。

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