この本をピンポイントで検索してここにたどり着いた方には説明は不要でしょう。今回出品するのにネットで市場価格を調べる目的で作品名で検索してみましたが異常に高い値が付けられている驚きよりもこの「うわさのベーコン」というタイトルの秀逸さに改めて驚かされました。ネット出現後これだけ造語や不要な言葉が氾濫した時代でも埋もれないこの「うわさのベーコン」という言葉、今さらながら感心しました。Wikipediaには「2000年代後半以降、インターネットが普及し、誰でも誤りを含む文章を容易に公開できる世の中になると、うわさのベーコンのインパクトも薄らいで行った。」とあります。私は今年2023年にこの本を初めて読みましたが決して色褪せていないように感じます。と、まぁここで読書感想文を書くつもりはないのですがネット上では30万円以上の価格で売っている方もいらっしゃるようで…せっかくなので私も便乗しておきます。適正価格でなければ売れないだけなのでどなたにも迷惑はかからないですよね。あ、それとネットで検索した限りだと図書館などにも置いてあるみたいなのでどうしてもお読みになりたい方は図書館を利用されたほうが賢明ですよ。こんな値段でたった一冊の本を購入するなんて、誰がどう見てもクレイジーでしょう。しかも私が持つ本は帯無し、通読した感じ中身の目立った傷汚れはありませんが外装に凹みがありますね。コレクター向けとしてもよろしくない。「奇書」とも呼ばれるこの本ですから、この価格で売る私の奇行もひとつの読み手の愛とも言えそうです。これはテンプレですが当方男単身暮らし喫煙者ペット飼いフルコースなので神経質な方にはお勧めできません。そして購入後のクレームや返品は受け付けませんのでご了承いただける方のみご検討ください。